自然派素材へのこだわり

こんにちは、兄の達矢です。

パティスリーに並ぶマカロンを目にし、その色とりどりの宝石のようなお菓子に目を奪われた。

そんな経験をしたことのある人は、私だけではないと思います。

本日は私たちが提供するマカロンのこだわりと美味しい食べ方をお伝えしたいと思います。

自然由来の食材

yahime saryoの特徴といえば、和の香りただよう自然由来の素材、そしてペアリングティーです。

それぞれのマカロンに自然由来の素材を使用しております。

奥八女抹茶とゆず、玉露ほうじ茶など、お茶との調和の取れる素材だけを使って仕上げています。

福岡県産のあまおう、愛媛県産の柚子など国内産果実を始め、スペイン産のアーモンド、イタリア産のドライフルーツなど自然と大地が生んだ滋味豊かな素材ばかり使用しております。

特に、マカロンの核であるアーモンドは、スペイン産バレンシア種という自然の力強い風味が特徴の厳選された種だけを使用しています。

煎茶には元来フレッシュな味わいがあり、果実の風味が引き立ちやすいお茶です。
柚子の酸味が緑茶のフレッシュさを際立たせ、緑茶の渋みが柚子の甘味を引き立たせます。

それぞれの味の特徴が相乗効果を生み、マカロンをさらに美味しくさせます。

それぞれのマカロンにこのロジックが隠されており、より素材の味を楽しむことができます。

マカロンコックにも風味豊かな食材を混ぜ込んでいます。

抹茶とゆずに関しては、3種類の抹茶を混ぜ込み、よりお茶の風味が立つようにしてます。

ガナッシュにもお茶を使用し、そのガナッシュのお茶が繋ぎとなり、更にガナッシュの中のゆずとの組み合わせを滑らかなものにします。

コックの食感と、ガナッシュの食感も、日本人の好きなパリッフワッとした食感にこだわり、焼き時間から、水分量まで計算しています。

マカロンに様々の食材を組み合わせたように、素材の味が引き立つお茶をペアリングしています。

お茶を使ったマカロンへのペアリングは想像がつくかもしれませんが、あまおうと金胡麻のマカロンはどうでしょう。

当店の煎茶のティーバッグは甘味の強い煎茶を使用しています。

お茶本来のフレッシュさがあまおうのフルーティーさと合うのは先ほど言いましたが、甘味が強く渋みが少ない分マカロンの味をかき消すことなく味わえます。

お茶の甘味が、よりマカロンの甘味を自然に引き立ててくれます。

また金胡麻は他のゴマに比べると旨味が強く、よりお茶の甘味を引き立て、胡麻本来の香ばしさが、お茶と合わさることでどこか懐かしい味わいも、もたらしてくれるのです。

冷蔵庫に3時間以上おいて解凍後、常温に約20分置いてから、お召し上がりください。

ガナッシュがマカロン生地に馴染み、よりいっそう美味しくお召し上がり頂けます。

ここに生まれたティータイムが、新しくもあり、どこか懐かしさを感じるティータイムとなって新しいティータイムとして、皆様に根付いていけばと思います。

これからもマカロンに限らず新しい洋菓子とお茶の世界を皆様にお届けしていきます。